OMIOの投書箱2

年末年始の雑記帳です。

携帯電話 電車の迷惑 追放着々

●被害は切実「ペースメーカー狂う」
●利用者は:小さな声なのに注意された 業者側は:マナー向上呼びかけてるが
・電車内での携帯電話の使用をめぐり、苦情が相次いでいるとして、JR東日本は十四日から、車内放送による事実上の“携帯電話追放作戦”をスタートさせた。首都圏の大手では、東京急行電鉄小田急電鉄が昨年から同様の車内放送を実施しており、西武鉄道でもきょう十六日から車内放送を開始する。携帯電話などには「排除の論理で規制するのではなく、共存の方向を探っていくことが必要では」という声もあり、急速に普及した「ケイタイ」の車内使用問題は、さらに議論を呼びそうだ。

・「車内での携帯電話の使用は、ご遠慮くださるよう皆さまのご協力を」――。JR東日本の新しい車内放送には、「遠慮」という言葉が使われている。これまでの「他の乗客の迷惑にならないようご協力を」という表現をさらに強めたものだ。/同社の松田昌士社長は、「限りなく使用禁止に近い措置。これで改善されなければ、さらに強い措置を取る」と言い切る。

・……JR東日本では一時、電車の窓ガラスに特殊な塗料や膜を張って電波を遮断するような開発も進めたという。しかし、コスト面などからこの開発は中断している。