OMIOの投書箱2

年末年始の雑記帳です。

マンガ名作講義「タッチ」講師 山崎哲

・家族のエロス淡く描く
思春期、私たちは異性を意識しはじめる。その異性と別の家族を営みたいと思いはじめるのである。そしてそのことに後ろめたさや罪の意識を覚える。すなわち個の誕生である。[中略]あだち充は、思春期の微妙で複雑なその過程をじつに軽々と描いてみせた。