OMIOの投書箱2

年末年始の雑記帳です。

(夕刊)この人と マガジンハウス社長 吉森規子さん(3)

●男の人は孤独な表情
[電車の中での人間観察について]たとえば、3人分のスペースのシートに2人で足を広げてどっかと座っているのは、たいてい若い男の子です。彼らにはほとんど「会話」がないですね。お互いに勝手なことを言っているだけで、人の言っていることを聞いていないんです。それなのに止めどもなくおしゃべりはしている。あるいは、ほとんど口を利かないでいて、それでも仲は悪くなさそうな2人が座っていたりします。
▼本来の意味でのコミュニケーションがないんですね。
乗り換える駅があるんです。向こうのホームに始発の電車が待っています。走っていくのは若い男の子が多いですね。自分の気に入った場所に座ろうというわけです。