OMIOの投書箱2

年末年始の雑記帳です。

文化

(夕刊)予備校教師の目 入試直前の恋 地方ほど純情

・こういう生徒は地方では必ずしも珍しくない。そして首都圏では珍しい。言いかえれば受験勉強とは直接関係ないことを器用に切り捨てられる受験生は、首都圏に多いのだ。

(夕刊)エレベーター なぜすぐ来ない?

●平均時間短縮“素通り”も/「長く待つ」解消優先 際限ない 早さ求める声 ・「イライラ感は待ち時間の二乗に比例する」。昇降機技術計画課長の下秋元雄さんは教えてくれた。・「そういえばエレベーターの表示も変わったわね」。エレベーターが何階にいるかを…

(夕刊)鼻毛考 抜くのはストレス!?漱石先生もそうでした・・・

●仕事への責任感 女性の目を意識 ・吾輩が鼻毛を抜くのが癖だったのはご存じであろう。 ・弟子の内田百聞は『道草』を書いていたころの、吾輩の書き損じの原稿用紙……に、吾輩が丁寧に植えた鼻毛を発見し、遺髪ならぬ“遺毛”として。長年大切に保管してくれて…

(夕刊)予備校教師の目(山田吉生)

●たまには怒っていいんじゃない ・だいぶ古い話になるが、[遠藤周作]氏が若者たちとテレビに出たことがあった。 ・そのこと[実子の幼児洗礼]に対して、同席した若者の間から非難の声が上がった。「なぜ、何もわからない赤子を洗礼させるのか。洗礼させる…

(夕刊)平成ミステリー◇9◇「時間厳守」が死語になる?

●遅刻平気な若年世代 生活変化で狂う時“感” 携帯電話の普及も一因 ・駅、ビル、百貨店に学校。至る所に「時計」が存在するのに加え、日本人の腕時計保有率は世界一というう。我々日本人は時間厳守の国民と言われてきたのだが・・・・・・。 ・「最近、私たち…

(夕刊)私たち(第30話) 食べる 女性一人で(2)

●騒がしいランチ、世間感じたい ・私の観察では、オーダーした後はほとんどの一人女性は、店員たちの動きを目で必死に追う。所在のなさをかき消すのだ。/「私の方が先に頼んだのに、遅いわね」。そんな言葉を何度浴びせられたことか。 ・啄木だったっけな。…

(夕刊)平成ミステリー(8)7・3分けが消える・・・

●「組織の髪形」若者嫌う 整髪料革命も影響 ・資生堂コスメニティー計画部の宮川勝課長によれば、リキッドの洗礼を受けた若者たちが就職し、サラリーマン社会を確立していった。ところが八五年にムースが発売されてから、より自然な髪形が人気を集め、整髪料…

(夕刊)平成ミステリー(1)○○宣言都市

●掛け声より行政実績を ・自治省に聞くと、「宣言に関する法律は特にない」 ・三鷹市は九十三年度にゆとり創造宣言都市に選ばれた。 ・前出雲市長の岩國哲人衆議院議長は「宣言は日本独特の自治体行政文化だ」と指摘。(中略)「私は、宣言は一つもしなかっ…

政府が「大喪恩赦」決定

●大赦 外登法など17罪種 ●汚職や外為法除外 選挙違反1万5千人が復権 2〜3面の特集記事からわかったのは、 ・今回対象となるのは、昭和二十七年(一九五二年)のサンフランシスコ平和条約発効の際に行われた「平和条約大赦」以降の処分者。 ・[竹下登]…

夕刊 和歌山に“動く電車博物館”

●明治以降3代の13両健在 私鉄・野上鉄道 ⇒和歌山最古の私鉄。カリフォルニアの博物館から譲渡の申し出も。

対談 開高健 C・W・ニコル

●見つけよう 豊かな人生 ニコル 僕は北海道が大好き……けど、期はどんどん切り倒し、川もコンクリート化して駄目にしている。あんなに自然破壊が進んだのは、国でいえばエチオピアくらい。開高 そのことを、(北海道の人は)どのくらい本当に感じているのだろ…